2023年

 2023年になりました、あけましておめでとうございます。Yahooブログサービス終了に伴い2019年にブログを立ち上げて4年が経ちましたが投稿記事は1本しかありません。

 気がつけば私は今年の3月で26歳、4月に社会人5年目を迎えます。残酷にも時の流れは早いものです。学生時代と違い社会人になると自ら行動を起こしタスクを作っていかない限りイベントも何もなく、ただただ、ひたすらに虚無な時が流れていくようです。私自身特別受け身で虚無を過ごし続けるタイプの人間ではないと自負していますが、人生ゲームの駒を進め始める同世代も数多く、そのバイタリティは見習っていくべきものがあると考えています。

 毎年年末年始には実家へ帰るようにしていますが、今年も一年ぶりとなる実家へ帰省しダラダラと過ごしております。ゆるキャン1期2期を全て視聴しました。学生時代は主にゲームで直向きに何かを達成して行く快楽にどっぷりと浸かっていましたが、こういったまったり観光をする作品をただただ眺めるのも悪くないなと思い始めています。これが大人になったことによる感性の変化とも言えるのでしょうか。

 食事には無頓着で基本的に牛丼屋と駅前のチェーン居酒屋にしか興味のなかった私ですが、最近は外食をするにも人と飲みに行くにもしっかり下調べを行った上でお店を予約して目的の美味しいものを頂くといった、言う人に言わせれば当然の行いまで始めました。良い意味で自分の中で何かが変わってきたなと言う感じがしますがしない気もするのでよくわからないですね。

 正直な所、会社で自分の取り組んでいる業務に対してはある程度の最適解ができてきており、これ以上何かを得ることがあるとは思えない単調な毎日を送っている気がしていて小さい焦燥感のようなものを感じ続けている気がします。「常に何かをしていないと」と言うほどではありませんが考えることをやめた時間はどうも苦手らしく、人と話したり、趣味に打ち込むことで何らかの充実感を得ようと模索している、そんな状況です。

 周囲の大人達がある程度の方向へ線引きをして敷いてくれていたレールを走り終えた後、そこから何をするか、成していくかを考えるのが今後の人生の難しさであると思います。ある人は精力的に行動を起こしてたくましく己のレールを敷き、ある人はまだレールに乗っているものであると勘違いしたまま何も行動を起こすこともなく、環境の不満だけを嘆いて終わる人もいますがそれが人生というものらしい。

特に意味のない1000文字の文字列を書いたら疲れたのでやめます。